在留カードの携帯義務
外国人の方は、在留カードは常に携帯していなければいけません。
入国審査官、入国警備官、警察官等から提示を求められた場合には、提示する必要があります。
在留カードを携帯していなかった場合には２０万円以下の罰金、提示に応じなかった場合は１年以下の懲役又は２０万円以下の罰金に処せられることがあります。
１６歳未満の方については、在留カードの常時携帯義務が免除されていますので、在留カードを常時携帯する必要はありません。
行政書士に、ビザ申請を依頼している場合
在留資格変更許可申請や在留期間更新許可申請等の手続きを、取次行政書士に依頼している場合には、在留カードやパスポートを行政書士に預けても、携帯義務違反にはなりません。
念のため、行政書士から「預かり証」を発行してもらい、それを携帯するようにしましょう。
行政書士とい京子事務所で発行する「預かり証」には
・お客様の「在留カードのコピー（表・裏）」
・何の手続きで預かっているのか
・預かっている期間
・携帯義務違反にはならないという説明
・当事務所の名称、住所、電話番号、行政書士名
を記載して、職印を押印しています。
警察官等から提示を求められた時には、この預かり証を提示してください。
ただし、預かり証は身分証明書の代わりには使えませんのでご注意ください。
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