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45歳から考え実行する「終活」

行政書士とい京子事務所では、「相続・遺言・終活セミナー」を開いています。

 

セミナーでお話しする内容は、参加者の年齢が高い場合には、遺言書の作成の項目に重点を置きます。

 

40代・50代の参加者が多い場合には、近い将来自分が相続人となることを想定して、相続手続きとはどのようなものかを知って頂くことと、自分の終活は45歳から考え実行していきましょう、というお話をしています。

 

「45歳から考え実行する終活」としてお話しする内容の多くは、私の実体験に基づいています。

 

89歳で亡くなった父は、正式な遺言書ではありませんでしたが家族に宛てた手紙を残しました。
父が自分で始末をつけたことや、日頃から家族に言い置いていたこと、ラストレターで伝えてくれたことがあったので、終末期や葬儀・相続手続きの際にも、家族は迷うこともなく、また相続で揉めることもありませんでした。

 

連れ合いの両親である義父母は、共に最後は脳血管性認知症となり、70代で亡くなってからもう15年ほどになります。

 

父と義父母の最期、さらには親戚や友人知人の相続の際のエピソードなども含めて、遺された家族が迷ったり争ったりしないようにするには、どんな終活が必要なのかを、私なりにまとめてセミナーでお話ししています。

 

 

義父母はもちろん、父が亡くなった時も、私はまだ行政書士ではありませんでした。
行政書士となり、相続手続きや遺言書作成のお手伝いを主要業務にしようと決め、様々なご相談にも対応するようになって、あらためてしみじみと、「45歳から考え実行する終活」が大事だなあ、と思っています。

 

相続は、誰にでも起こる身近な問題。
でも一生のうちにそう何度もあることではありません。
また、一生で一番大きな財産を手にする機会となるかもしれない「相続」は、揉め事に発展しやすいものです。

 

さらには、相続争いは、財産のある家だけの話ではありません。
むしろ、分けるものが少ない場合のほうが揉めやすいのです。

 

あなたの家族が“争族”にならないために、さあ、あなたも「終活」始めましょう

 

 

・ズバリ!終活の極意とは

 

・なぜ45歳から終活を考え実行すべきなのか

 

・具体的に、何をしておくべきか

 

・あなたの不安を解決する手段

 

などなど・・

 

私がセミナーでお話ししている「終活のすすめ」を、これからシリーズでこのコーナーでもお伝えしていきます。

 

 

 

出張セミナーいたします。

 

・セミナー時間 2時間
・講師料 10,000 円
・交通費実費を申し受けます。

 

ご希望の方は、 092−410−7785 まで、ご連絡下さい。

 

 

コラム:終活のススメ記事一覧

終活の極意

行政書士とい京子事務所が主催する「相続・遺言・終活セミナー」でお話ししている「45歳から考え実行する終活」。その内容をこのコラムで、シリーズでご紹介していきます。「終活」として具体的に何をすればいいのか、をお話する前に、「終活の極意」をまず初めにお伝えいたしましょう。なぜならこの「終活の極意」とは、...

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費用と手間の負担は誰が

前稿で、「終活の極意」とは、「お金のかかることや面倒なことは、自分の世代で始末をつけておくこと」だとお伝えしました。今回は、「お金のかかることや面倒なこと」、つまりは「費用と手間」を誰が負担することになるのかについて、遺言書の形式の違いでご説明しましょう。実は、自筆証書遺言と公正証書遺言では、「費用...

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なぜ「45歳からの終活」か

行政書士とい京子事務所では、セミナーなどで「45歳から考え実行する終活」をお薦めしています。今回は、なぜ終活を「45歳から考え実行する」ことが必要なのかをお話しいたしましょう。えっ?! 45歳から終活?早すぎない?と思われたあなた。早すぎません!読めば納得!!さああなたも、この続きを読んで、何から取...

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「終活」とは、自分らしい生き方を自ら創ること

前稿では、「人生90年時代。終活は、折り返し点を廻った45歳から始めよう」。特に「経済的な備えはできる限り早い時点から」、とお伝えしました。今回は、とかくマイナスイメージで捉えられがちな「終活」について、45歳から始めることの積極的な意味を考えてみましょう。

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身辺整理は体力のあるうちから

「実家の片づけが大変だ!」と、たびたび話題になりますね。子どもに大変な思いをさせる前に、自分の身辺整理は自分で行う、それが「終活」です。長年住み暮らした家の中を片付けるのは、気力も体力も必要とする作業です。だからこそ45歳からは「日頃から身辺整理を心がけていく」、できれば「片づけを習慣にしていく」こ...

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終末期医療についての希望

あなたは「自分の死が近い時期に、どんな医療を受けたいか」、誰かにきちんと伝えていますか?東京都の「高齢者施策に関する都民意識調査」で、20歳〜65歳までの2600人余りから得た回答では、60%以上の人が「誰にも伝えていない」と答えています。Q)「死が近い場合に、どのような医療を受けたいかという意向を...

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エンディングノートで伝えておきたいこと

前稿「終末期医療についての希望」のところでも言及しましたエンディングノート。「知ってはいるけれど、書いていない」という方が多いと思います。「まだ早い」「面倒だ」「時間がとれない」そんなあなたにお伝えします。「書く気になれない」というあなたのそのハードルを越えるコツ書くべきことの優先順位エンディングノ...

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「親亡きあとの備え」は早い時期から

障害のある子どもさんがおられる場合、親亡き後の問題にどのように備えるのかが課題です。私にも、障害のある叔母がありました。これから成年になる自閉症の甥もいます。親亡き後問題は、他人ごとではありません。親亡き後の問題・・障害のある子は、親亡き後に・どこで暮らすのか・生活介助や介護・看護・医療はどこで受け...

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相続の済んでいないものは、自分の代で済ませておく

亡くなった親の名義のままの不動産がある方。先送りにしないで、自分が元気なうちに兄弟姉妹と話し合って相続登記を済まさないと、子どもの代で、大変なトラブルに発展する恐れがあります。不動産の相続登記(相続人への名義変更)には、いつまでにしないと罰則が適用される、というような期限がありません。そのため、相続...

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不動産を相続した時の注意点

前項で、亡くなった親の名義のままの不動産がある方は、速やかに相続登記手続きをしましょう、とお伝えしました。今回は、不動産を相続した後、その財産が次世代への重い負担となってしまわないようにするための、注意点をお話しします。特に、「3つ目の注意点」は必見ですよ!

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友人・知人と権利関係が絡むものは解消しておく

友人と共有名義の別荘やボートをお持ちの方、友人の会社設立時に頼まれて出資した方、こういった友人・知人と権利関係が絡むものは、元気なうちに解消しておくことをお勧めします。そのままにしたままあなたが亡くなったら、遺されたご家族は、ろくに会ったこともない親の友人・知人相手に、面倒な手続きをしなければならな...

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商標(会社名や商品名)も財産です

「知的財産権」という言葉を聞いたことがありますか?著作権や特許権、実用新案権、意匠権、商標権などを「知的財産権」と言い、これらも相続の対象となる「財産」なのです。ちゃんと相続手続きをしないと、財産として保護されなくなってしまいますよ。

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LGBT、同性カップルのための任意後見契約と遺言書作成

LGBT、同性カップルの婚姻は、日本では認められていません。そのため性的マイノリティカップルには、結婚した男女と同様の法律的な権利が保障されていないというのが現状です。このページでは、性的マイノリティカップルが、現在ある制度を活用して、法律婚カップルと同様の権利を得るための方策について、ご紹介します...

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公営合葬墓と永代供養墓はどう違う

福岡市が、3か所ある市立霊園に、多くの人の遺骨を一緒に埋蔵する「合葬墓」を建設することの検討を始めています。基本構想策定費として2017年度の当初予算に500万円を計上し、7月に有識者委員会の初会合を行っています。市民の理解が得られれば、2019年度に市立霊園の一角に合葬墓の建設に着手したいというこ...

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