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終活の積極的な意味

 

前稿では、「人生90年時代。終活は、折り返し点を廻った45歳から始めよう」。

 

特に「経済的な備えはできる限り早い時点から」、とお伝えしました。

 

今回は、とかくマイナスイメージで捉えられがちな「終活」について、45歳から始めることの積極的な意味を考えてみましょう。

人生の終末期を考えることだけが「終活」ではない

 

「終活」というと、「まだ自分には関係ないこと」と思われがちです。
また、「死」を意識することは、「縁起でもないこと」としてタブーであると思う方もおられるでしょう。

 

でも本当にそうでしょうか。

 

死は誰にでも訪れます。
それがいつになるかもわかりません。
だからこそ、「最期の時まで自分らしく生きたい」と思いませんか。

 

では、「自分らしく生きる」とはどういうことか

 

それを自ら考え、自分はこう生きたいという「自分らしい生き方」を、自ら設計しその実現に向かって、必要なことを一つひとつ実践していく。

 

それが「終活」である、と私は考えます。

 

人生の終末期を考えることだけが終活なのではありません

 

あなたの人生の中で、今いるステージから、次のステージ、さらにもう一つ次のステージを、どう創っていくかを考えていくとき、いつ訪れるかわからない「自分の死期」というものを意識しながら、これからの生き方を考えること、それが重要なのだと私は思います。

 

45歳くらいになれば、自分の人生の次のステージ、そのまた次のステージを考える時に、「自分の死期」もぼんやりとでもその存在を感じることができると思います。

 

その時、その「自分の死期」の姿を見なかったことにしてしまわずに、しっかりと捉えて、そこまでの道のりを自分でしっかりと創ってやるぞ、と意識することです。

 

45歳から先の自分の人生の次のステージ、さらにその次のステージを考えていく時には、当然、経済的なことや家族のこれからについても考えることになるはずです。

 

その時に、「45歳から考え実行する終活」のポイントが、活きてくるはずです。

 

「終活」とは、自分はこう生きたいという「自分らしい生き方」を、自ら設計しその実現に向かって、必要なことを一つひとつ実践していくこと

 

そう考えれば、「終活」を始めるのは、何歳からであっても、早すぎることもないし、遅すぎることもないのです。

私はただいま、3rdステージ驀進中

 

かくいう私は今、社会人となってからの私の人生の、3rdステージにいるところだと思っています。

 

人生のステージの捉え方は、人それぞれだと思います。

 

私にとっては、社会人になってからのfirstステージは、いくつかの仕事をし、結婚して子育てをしながら社会活動もしてきた時代。

 

secondステージは、まさに45歳で福岡市議会議員になって活動した時代。

 

そして議員・候補者となることを卒業し、行政書士の資格をとって開業して活動している現在が、thirdステージであると捉えています。

 

転職を考えるときは、これからの自分の生き方を考え創っていくときでもあります。
と同時に、連れ合いや子ども、年老いていく親のことについても、たくさんの気がかりがある時期でもあります

 

だからこそ、自分と家族のこれからについて、自ら情報収集をし、考え、計画し、実行していく。
その時に、「自分の死期」というものについても、恐れずひるまず、しっかりと視野に入れて準備していく。

 

それが、私がお薦めする「45歳から考え実行する終活」です。

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